【年代男女別】不倫相手へ請求する慰謝料金額7パターン

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離婚した時としなかった時では不倫相手へ請求する慰謝料が変わってくると言われています。

それがどのくらい変わるものなのか徹底的に比較してみました。

年代、男女別に具体的に大まかな金額も記載していますので、不倫により慰謝料を請求する際にどのくらいの金額が妥当なのか目安になります。

(あくまでも大まかな目安となりますので、記載の金額が必ず請求できるというわけではありませんのでご理解ください)

不倫が原因で離婚した時としなかった時の慰謝料徹底比較

離婚した時としなかった時での不倫相手へ請求できる金額の相場を比較してみます。

前提条件

  • 交際期間1年未満。
  • 肉体関係月に1度の計算。
  • 不倫相手は既婚者だと知りながら関係を持っていたと仮定。
  • 夫婦仲は問題ないものとする。

この条件にしたのは、交際期間を特定するのは非常に困難であり、証拠が揃わなかった場合、交際期間が1年未満となるパターンが多いからです。

肉体関係の回数も証拠を揃えることは難しく、一番バレないように不倫する人の心理を考え、月に1度と設定しています。

不倫相手が既婚者だと知っているパターンだと多くの慰謝料を請求できます。
したがって、金額の上限が表示されるよう不倫相手は既婚者だと知りながら関係を持っていたと仮定しています。

夫婦仲に問題がないとは、別居等していないという条件となっています。
ですので別居をしていないという前提のもと算出しています。

もし浮気や不倫をされているんじゃないかと思ったらチェックすることをおすすめします。

浮気や不倫疑惑を確信に変えるチェックポイント

不倫相手想定:20代男性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:300万〜400万未満(20代男性平均年収約363万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料

約200万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約170万円

差額約30万円

不倫相手想定:30代男性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:400万〜500万未満(30代男性平均年収約437万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約230万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約190万円

差額約40万円

不倫相手想定:40代男性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:500万〜600万未満(40代男性平均年収約502万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約250万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約210万円

差額約40万円

不倫相手想定:20代女性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:300万〜400万未満(20代女性平均年収約317万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約200万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約170万円

差額約30万円

不倫相手想定:30代女性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:300万~400万未満(30代女性平均年収約378万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約200万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約170万円

差額約30万円

不倫相手想定:40代女性交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:400万〜500万未満(40代女性平均年収約401万円)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約230万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約190万円

差額約40万円

不倫相手想定:主婦交際期間1年未満の場合

交際期間:半年~1年未満

不倫相手の年収:100万未満(専業主婦もしくはパート勤務と仮定)

不倫相手との肉体関係回数:11~20回未満(月に1度会っていたと仮定します)

不倫相手の既婚認識:既婚者だと知っている

夫婦仲:問題なし

この場合

離婚した場合の慰謝料は

約140万円

離婚しなかった場合の慰謝料は

約115万円

差額約25万円

不倫相手へ慰謝料を請求する際に、離婚した時としなかった時でどのくらい金額に差があるのか?

離婚した場合の慰謝料と離婚しなかった場合の慰謝料の差額で平均を算出した時約33.5万円となりました。

もちろんこの数字が全て正しいというわけではなく、それぞれの家庭により金額の変動はあります。

この数字はあくまでも目安であるということをご理解ください。

慰謝料の金額は、相手の年収により上下するというのが今回の検証で明らかになりました。

しかし、今回は年収の部分での変動は算出したものの、期間については全て同条件としました。

不倫期間により金額の上下はもちろん発生すると思います。

不倫相手へ請求できる慰謝料の算出方法

今回の算出方法は

不倫相手への慰謝料計算機

を使用して算出しました。

こちらの計算機を使えば、ある程度あなたの状況に合った計算をすることが可能になります。

例えば、もし相手が既婚者だと知らずに不倫をしていたとした場合に慰謝料が発生するかどうかなども分かります。

興味のある方は是非使ってみてください。

まとめ

不倫により離婚すると、慰謝料は離婚しなかった時に比べて多くなる可能性があります。

離婚した方がいいのか、離婚しない方がいいのか非常に悩んでしまうと思います。
離婚すべきかどうかはメリットデメリットをしっかり把握して判断した方が良いでしょう。

不倫されたら離婚する?離婚するメリットとデメリットは?

それは、夫婦関係の破綻による精神的苦痛を金銭に換算した場合に、離婚した方が精神的苦痛が大きいと判断されるからです。

慰謝料は財産分与とは違い、算出方法が複雑で、様々な要因によって変動してきます。

人によって金額も大きく変動してきますので、ご自身の場合どのくらい請求できるのか事前に調べておくといいですね。

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